2017.7.10
夏本番です…
ユニオン給食若林です。久しぶりの更新となりました。
今月は「納豆の日」「土用の丑の日」がありますね。
今回は日本人ならではの食文化について、取り上げてみました。
★「納豆の日」
7月10日は納豆の日です。がんの抑制や血液をサラサラにしてくれる納豆キナーゼという納豆独自の酵素が持続するのが約8時間。そのため朝食に食べるのが一番いいといわれています。納豆は体に良い効果は熱にとても弱いので、生で食べることが効果的だといわれています。さらに納豆にはビタミンAとCがほとんどありませんので、青しそなど薬味を入れて栄養を補ってあげると効果的かもしれません。
★「土用の丑の日」
今年の丑の日は7月25日。実際には4季にわたってあります。どうして夏にだけウナギを食べる習慣がついたのかというと、諸説ありますが「売れないウナギの販促のため、旬ではない“夏”という時期にウナギを食べる風習を根付かせた」という説が有名です。
夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも、視力や皮膚などを健康に維持すること、美容効果、脳卒中の予防、口内炎、丈夫な骨の維持、高血圧の予防など…納豆はさまざまな効果があります。
意外と夏に食べることは理にかなっているのかもしれませんね。
ウナギは毎日食べれませんが、納豆は毎日でも摂りたいですね。納豆を飽きずに食べれるよう、レシピのバリエも持っておきたいものですね。こちらにいくつかご紹介いたします。
納豆キャベツ https://cookpad.com/recipe/4519591
こちらは乗っけるだけ。千切りの野菜や生で食べれる葉物(水菜、豆苗など)とは相性抜群です。トロトロで食べやすく暑い夏でもサラサラ食べれます。我が家ではハウス栽培した水菜が大量にあると、子供の野菜嫌いを減らす為度々登場します。
納豆巾着 https://cookpad.com/recipe/3550882
添付のタレと刻んだねぎを合わせて混ぜ、半分にカットした揚げの中に詰めて両面を焼くだけ。
おかずにもおつまみにも合い、サクサクトロトロ、2つの食感を楽しめます。
居酒屋で口にした時、山形出身の友人が「県民のソウルフード」と話していたことを思い出します…。
みなさん、しっかり食べて暑い夏を乗り越えましょう。