2017.1.31
北海道の冬野菜について
お久しぶりの投稿です。栄養士のKです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
幼稚園に通われている方は冬休みが明けて3学期を満喫されている事と思います。
ユニオン給食では、栄養士は幼稚園給食の献立を立てることが主な仕事です。
今3学期が始まったばかりですが、早くも3月の献立の用意が着々と進んでいますよ!
今年度最後の日の給食は何が良いか、ひなまつりのメニューは・・・等毎日頭を悩ませている所です。
昨年の大雨の影響で食材が不足してる物もあり、献立を立てるだけでもなかなか大変です。
どんなメニューが出るか楽しみにしていて下さいね♪
今日は北海道の冬野菜についてのお話をします(^^)
雪の降る環境を生かして作られた冬の野菜は越冬野菜・雪中野菜などと呼ばれます。
常に0度に保たれる雪の中の野菜たちはアミノ酸を糖分に分解し、凍ってしまわないようにするため、
糖分が増します。寒い地域ならではの知恵ですね!
★越冬キャベツ
上川郡和寒町。芯の部分の甘さは糖度10度以上になるものも
あるそうです。果物に匹敵するくらいの甘さですね!
★ 越冬大根
函館市亀田町産。梨のようにみずみずしく、通常の大根より
約2度ほど糖度が増します。
★ちぢみほうれん草
ある程度までハウスで育て、一定期間寒気に
さらすことで肉厚で甘みのあるほうれん草になります。
今の時期だとスーパーにも良く出回っていますので、今だけの旬の味を是非食べてみて下さい♪